凡聖のよそうはうそよ 702012/03/25 07:23

 齢を重ねるごとに感動や喜びが少なくなってくるようだ。それは、これまでに経験したことが多くあるから当然のことなのだ。しかし、感動や喜びを得るいい方法がある。まずは好奇心を持ち続け、未知の世界にとび込むこと。そして、もう一つは、過去の感動や喜びを仲間と追体験することである。
 中京の高松宮記念。長い間に距離も時期も変わったが、今やすっかり春の短距離GⅠとして定着した感がある。過去10年のデータの特徴で際立っているのは、前走阪急杯組が全て1・2着に絡んでいることだ。これからすれば、マジンプロスパーかサンカルロを軸とすべきかもしれないが、1,200m重賞の実績から今一つ物足りない。ここは人気でも4頭出し安田隆厩舎の中から軸を選ぼう。やはり、池添カレンチャン、福永ロードカナリアのどちらかだが、どうも池添には昨年のような流れが感じられない。これまで1,200mは無敗のロードカナリア①を頭に⑨⑩⑫⑯⑰に流す。穴なら、内田のジョーカプチーノ。何といっても昨年の1番人気馬。マンハッタンカフェ産駒でも短距離は走る。⑯から①⑨⑩⑫⑰を押さえておく。
 中山はダート重賞マーチS。ハンデ戦だがデータからは斤量を背負った馬が頑張っている。前走GⅠ参戦のタガノロックオン⑥から⑤⑩⑬⑮の馬単と大穴で同枠最軽量ブルロック⑤から⑥⑩⑬⑮へ。
 WIN5は③⑤⑨→⑧⑨→③⑥→⑥⑬→①⑩の48点。

江田照男と日経賞というのが気になって2012/03/25 13:34

 調べてみたら、思い出した。98年春。狂風が新潟に帰ることになり、
凡聖氏とペントのマスターと三人で送別競馬(?)をすることになり、
中山競馬場へ出かけた。そのときやっていたのが、日経賞だった。
勝ったのが、江田騎乗の、12番人気(12頭立て)のテンジンショウグン。
障害を走っていた馬で、適当なレースがなかったので、調整で
平場を使ったのだ。2着にも人気薄が来て、当時の重賞の最高配当、
馬連21万もつけた。三人で、絶対こんな馬券とれるものかと、
うなだれたのであった。
 そして今年、やはり12番人気のネコパンチで、江田騎手が逃げ切ってしまった。それを、呆然と眺めていた。14年たっても、同じことを
やっているのだ。なんてすばらしい人生だろう。
 高松宮記念、内枠、左回り、の不安があるが、1200メートル
6戦6勝のロードカナロアから広く流す。