風流夢之会

　血統というものは面白いもののようで、競馬で血統を楽しむ人は、資金のある限りのめりこむようだ。たいした血統でなく取引された安値の馬が良血馬を蹴散らすことも、昔はあったもんだが近ごろはトンと見かけることがなくなった。良血でないと競走馬として売れないのだろうからしかたがないが、面白味がその分少なくなってしまったもんだ。少ない資金で負けても負けても楽しんでいる方が案外いいのかもしれない。
　東京スポーツ杯２歳Ｓは、リアルスティールの全弟プロディガルサンにこのまま無敗でクラシックまで行ってほしい。初戦からデムーロ騎乗のロスカボスも出遅れ気味のスタートで連勝と力がありそうだ。若駒のレースは難しいが、将来に期待が持てる馬を応援したい。④⑨→①②④⑥⑨⑩の馬単に、④⑨→②④⑨→①②④⑥⑨⑩の3連単。
　懲りずに今日もＷＩＮ５に参加しよう。①④→⑦⑮→⑪⑫→④⑨→⑧⑨の３２点だが、一つ目、二つ目ぐらいまでは楽しみたいもんだ。
　小倉ではケイリングランプリの最後の出場権をかけた競輪祭の決勝が行われる。今年のＧⅠレースを勝った選手でただ一人出場しているのが武田だ。平原、神山もグランプリは当確なので関東は３人のラインができ上がる。今回ただ一人の東北勢渡辺一成も、勝てば新田祐、山崎とのラインができる。近畿勢は稲垣がすでにグランプリ当確なので村上兄弟、稲川もここを勝ちたいところだろう。園田は寬仁親王牌の時と同じく単騎で、残りは浅井だ。深谷がいないので竹内にでてもらいたいのが本音だろうが、ダメな時には稲垣との中近ラインになる。グランプリのことを考えるのは少し早いが、今日は先を睨んだ車券を買うことにした。①③⑧のボックスに、①③→③①→④⑥⑦、①⑦→⑦①→③④⑤、③⑧→⑧③→②④⑤、②③→③②→⑤⑧のすべて3連単だ。