凡聖のよそうはうそよ 2032014/09/07 09:46

 馬名というのはなかなか面白い。父母との関係で名づけられれば血統だけでなく何となく強さも感じてしまうし、新馬のころは何となくなじみの薄い名前でも、強くなると次第に風格を感じられるようになってくる。歴史を思い出させる馬がいるかと思うと、実況アナウンサー泣かせとも思える馬名もある。いったい馬主はどのように命名しているのだろうか。今日のレースでも新潟7Rにセルバンテス、9Rには亡き龍虎さんを偲ぶかのようにモリトリュウコが出走する。小倉2歳Sのクリノヤクマンが激走したらとんでもない馬券になるだろうが、今日もワクワクカンヲ(小倉9R)味わいたいものだ。
 新潟記念はハンデ戦で外回りの長い直線でも、ハンデ頭メイショウナルトの逃げに期待する。③から⑤⑥⑬⑮⑯の馬単に、押さえでマーティンボロ⑬から③⑤⑥⑮⑯。③⑬→③⑤⑬⑮→③⑤⑥⑬⑮⑯の3連単も買っておく。
 小倉2歳Sはフルゲートの18頭。昨日の札幌2歳Sもそうだが、この時季の若駒のレースは難しい。馬場も考えると外枠の馬に狙い目をつけるべきだろう。唯一の2勝馬でこのレースに抜群の相性の武豊騎乗レオパルディナ⑯から⑩⑫⑬⑰とショウナンカンプ産駒オメガタックスマン⑰から⑩⑫⑬⑯の馬単を買う。3連単は⑯⑰→⑬⑯⑰→⑩⑫⑬⑯⑰
 最後にWIN5だが、今年は全敗。そろそろ当てたいものだが、今日も難しい。⑩⑮→⑨⑫→②⑨→⑯⑰→③⑬の32点。

駅のプラットフォームに座って缶ビールを飲む2014/09/07 13:27

 山形県境に有る、鼠ケ関という駅で降りる。地図を見ていたら、日本海にちょこっと飛び出しているところが気になって、前からいってみたかったのだ。海の方に歩いていくと、「源義経上陸之地」
という碑があった。頼朝に追われた義経、弁慶一行が、能登半島から佐渡に渡り、それからここに上陸したようだ。ここには、奥羽の三関所の一つ、念珠関があったのだ。
 義経一行は、さらにウラジオストックに渡り、それから陸路ウランバートルまで行ったのだろう。
 街は人影がなく、ゴーストタウンのようだ。たまに散歩中の猫に出会うだけだ。小さな商店街のシャッターは皆閉まっていて、ビールを買おうとするが、酒屋もやってない。やっと開いている雑貨屋を発見。中に入ると、洗剤やほうきの隅で、ビールが冷やされていた。やれうれしや。おばあさんが出てきたので、缶ビールを三本頼む。「どこから来たのか」と聞かれたので、「新潟から」というと、「三本くらいがちょうどいいね」と、保証される。袋に詰めてくれたのでが、四本、五本と詰めていく。「おばちゃん、三本分しか支払ってないよ」と言うと、自分で打ったレシートを見て、「ああ
そうだったね]と言うのだった。
 行きの電車の中で、赤とんぼが窓のところで、あがいていた。かわいそうなので、捕まえて、次の駅で開いたドアから逃がしてやった。赤とんぼの恩返しを期待しよう。
 新潟記念、なんとも軸が決めかねる。馬連推奨レースのようだから、馬連ボックスを手広く行こう。ずっと追いかけていた、アスカクリチャンが飛び込んできたら、腰が抜けるなあ。それにしても、今週もディープの仔が、外枠に固まったものだ。
    ①ー③ー⑤ー⑨ー⑫ー⑬ー⑮ー⑯