風流夢之会

　上半期のドリームレース宝塚記念。４強という珍しいレースになるはずだったので、オルフェーヴルが出走しないのは残念極まりない。これで３強のレースになったわけで、馬券的には面白みに欠けてしまうが、過去のＧⅠレースで３強と言われ、その３頭で決まったのは、ほとんど記憶にない。はるか昔だが、有馬記念のテンポイント、トウショウボーイ、グリーングラスが思い出せるぐらいだ。当時、三連単が発売されていたなら、千円ぐらいの配当になったのだろうか。ならば、フェノーメノ、ゴールドシップ、ジェンティルドンナ３頭の馬単と３連単のボックスでいいのだろうが、やはりこれでは面白くない。そうはいっても一応③⑩⑪の馬単と３連単ボックスは押さえることにして、穴馬をひねり出すことに頭を使おう。データを振り返ると過去１０年で最も出走馬が少ない１１頭。格言から、少頭数は荒れる。荒れるとすれば展開しかない。ならば、たとえ出遅れても１００％逃げるシルポートを狙おう。ただし、あくまでも連下狙いで、③⑩⑪→③⑩⑪→⑤の３連単と、逃げ残りの③⑩⑪→⑤の馬単９点を追加しておく。狂風氏のお手馬ナカヤマナイトも連下の力はあるのだが。それは狂風氏にお任せしよう。　
　ＷＩＮ５はお休み。大荒れはなさそうだが、宝塚記念を絞りきれないのだから、他のレースまで頭が回りそうもない。今年的中ゼロだが、まだまだ、下半期があるじゃないか、と思うことにしよう。