風流夢之会

　今年もダービーが終わり、今週からは来年のダービーに向けて新馬戦が始まった。重賞、特別レースだけでなく、新馬レースもじっくり見て、相性のいい馬を探すことにする。
　さて、安田記念であるが、実に難解なレースだ。狙いたい馬が多すぎる。しかし、どの馬にもしっくりとこない点がある。今年は負けないと岩田が公言したロードカナロアが久しぶり２度目のマイル戦。昨年の安田記念とマイルＣ２着のグランプリボスはサクラバクシンオー産駒で頭からは狙いにくい。唯一の３歳馬エーシントップもシルポートが逃げるだろうから展開がきつい。マイルＣを勝ち、昨年のこのレースで１番人気のサダムパテックは先週ダービーを勝った武豊で、昨日の鳴尾記念も勝ってしまったが、さすがに昔の凄さはないだろう。ヴィクトリアＭで初ＧⅠを制したヴィルシーナも牝馬の勝利がここ十年でウオッカのみでは狙えない。前走オルフェーヴルに肉薄したショウナンマイティは距離がもう少しあった方がいい馬だろう。昨年このレースで３番人気グロリアスデイズや狂風氏のお手馬ナカヤマナイトも気になるのだが、狙いは好枠を引いたカレンブラックヒルにした。①から②⑦⑩⑭⑰の馬単。押さえに⑩から①②⑦⑭⑰の馬単。３連単は①⑩→①②⑩→①②⑦⑩⑭⑰。
　ＷＩＮ５は④⑨→⑤⑮→⑨⑩→③⑤→①⑩の３２点。