風流夢之会

　ダービーが終わり、早速次のダービーに向けての新馬戦が始まった。今週は南関東のダービーもある。ところで、本場イギリスのダービーではディープインパクト産駒が１番人気になっていたようだが、残念ながら負けてしまった。フランスのダービーにもディープ産駒が出るようで、競馬の世界の国際化も実に激しく、ジャパンカップが始まったころの日本の競馬界がはるか遠い昔のように感じられる。大川慶次郎、大橋巨泉、寺山修司さんらが存命なら、コラムにどのようなことを語るのだろうか。 　安田記念だが、データから面白いことが見えてきた。古馬戦線は４歳、５歳が中心のはずだが、安田記念のこの１０年では４歳馬の２勝に対して、５歳馬が３勝、６歳馬が４勝なのだ。２着馬を見ても４歳馬２頭に対して、５歳馬３頭、６歳馬２頭に、なんと７歳馬が３頭もいるのだ。馬券も例年高配当続きで、何と３連単は８回も１０万超なのだ。今年は４歳馬が半数の８頭出走しており、いずれも人気上位だが、狙いは６頭出走している６歳馬の人気薄の馬の絡みと見た。スワーヴリチャードは初めてのマイル戦だが、府中なら持てる力を発揮できるだろう。上位人気の４歳牝馬アエリロット、リスグラシューだが、今回はハーツクライ産駒のリスグラシューを上位に取ることにした。問題は６歳馬だが、今や少なくなったマル外のキャンベルジュニアと逃げてしぶといウインガニオンに狙いをつけた。①⑭→①④⑤⑧⑮⑯、④⑧→①④⑤⑧⑭の馬単に、①⑭→①④⑧⑭→①④⑤⑧⑮⑯の３連単。⑧→①⑭→①④⑤⑭⑮⑯もついつい買ってしまったが、これが来たら、先週のダービーぐらいの配当になるかもしれないな。 　惜敗が何度か続いているが、まだまだ今年の的中がないＷＩＮ５。今日もめげずに挑戦しよう。②⑩→①⑨→⑨⑯→④⑥→①⑭の３２点。