風流夢之会

　当コラムも今年最後になってしまった。有馬記念の後にもＪＲＡが競馬をするようになったのは、すごいことだと思う一方で、年末行事がさらに忙しくなってしまった。競輪グランプリにオートレースはスーパースター王座決定戦があるし、明日は東京大賞典だ。年末の大掃除などは後回しで、この分だと大晦日まで勝負三昧になりそうだ。 　ホープフルＳだが、過去１０年で外国人ジョッキーが８勝しており、外国人ジョッキー同士で決まったのが４回だ。今年も人気上位馬に外国人ジョッキーが騎乗しており、データのような結果になってもおかしくない。しかし、今年はデータの裏を行くことにした。引退したキタサンブラックが、あの血統で菊花賞を勝ったのには驚いたが、このレースでは１番人気になってもおかしくないジャンダルムが、ビリーヴの仔なので距離が長いということで人気を落としているようだ。ここをあっさり勝つようなら来年のクラシックが楽しみになるんだが。もう一頭はルーラーシップの仔で同じく２戦２勝のサンリヴァルに期待しよう。馬券は⑨⑮→③⑦⑧⑨⑩⑪⑮と⑩⑪→⑨⑩⑪⑮の馬単に、⑨⑮→⑨⑩⑪⑮→③⑦⑧⑨⑩⑪⑮の3連単。 　今年最後のＷＩＮ５は②⑥→⑨⑪⑮→⑨⑩→⑫⑮→②⑤の４８点。 　ガールズグランプリは最年少の児玉碧衣から買おうと思っているのだが、問題はどのように車券を買うかだ。１番人気になるのは間違いなさそうだが、買い方によっては万車券も期待できそうだ。 　最後は、明日の東京大賞典。軸はＪＲＡ所属馬で、２，０００ｍならコパノリッキーより、サウンドトゥルー、ケイティブレイブ、インカンテーションから狙う方が面白いと思っている。船橋のヒガシウィルウィンも気になる一頭だが、問題は馬単と3連単をどのように買うかだ。じっくり悩むことにしよう。